外国人投資家による買い越しが、これまでに最も長い連続37日間続いているなか、外国人投資家の韓国株の保有比率が6年ぶりに33%を上回りました。
これは、金融監督院が22日、明らかにしたものです。
それによりますと、今月18日の時点で、韓国の有価証券市場と店頭市場・コスダック市場を合わせた時価総額1324兆4000億ウォン、およそ119兆円の株式のうち、外国人投資家の保有額は438兆7000億ウォン、およそ39兆5000億円で、33.1%を占めています。
これは、2007年7月に33.2%を記録して以来もっとも高い割合で、6年3か月ぶりとなっています。
韓国の有価証券市場では、ことし8月23日から37日間、外国人投資家による買い越しが続いていて、外国人投資家の株式保有比率は、8月末に31.8%、先月末に32.2%と増え続けていました。