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経済

韓国企業の純利益率 落ち込む

Write: 2013-10-21 10:36:41Update: 2013-10-21 16:32:33

韓国企業の純利益率 落ち込む

原材料の輸入価格が上昇する一方、輸出価格が下がったことなどから、2012年の韓国企業は、1000ウォンの売上げに対する利益が34ウォンで、税引前純利益率が3.4%となり、前の年からさらに落ち込んでいます。
韓国銀行が国内の企業46万4000社あまりを対象にした「2012年企業経営分析」によりますと、韓国の企業は、1000ウォンの売上げに対して利益は平均34ウォンとなっていて、税引前純利益率は3.4%でした。
韓国企業の税引前純利益率は2009年の3.9%から2010年には4.9%と大きく上がりましたが、2011年には3.7%と再び3%台に下がり、2012年にはさらに下がったものです。
これを業種別にみますと、電気・電子では7.1%と前の年よりほぼ倍増となったほか、自動車も前の年よりやや上昇して7.2%に上がりましたが、他の業種ではすべて下がっています。
また、売上高も電気・電子を除いては大きく下がり、内需の不振で卸売・小売業の売上げ増加率は10.8%から6.1%に大きく下がりました。
これについて、韓国銀行の関係者は、去年は業種によって原材料の輸入価格が大きく上昇し、輸出価格は下がるなど、売上げに対する原材料の割合が大きくなったためと分析しています。

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