アメリカの財政問題で政府の債務不履行が回避されたことから、韓国の総合株価指数は、18日、幅広い銘柄に買い注文が出て、ほぼ2年2か月ぶりに2050ポイントを超えました。
18日の株式市場は、前日より5.95ポイント上昇した2046.56で取引が始まり、その後も値を上げ続け、結局、前日より 11.79ポイント上昇した2052.40で取り引きを終えました。
韓国総合株価指数が2050ポイントを上回ったのは、2011年8月3日以来、2年2か月ぶりです。
株価が上昇した背景には、アメリカ政府が追加の借金をできるようにする法案が、下院でも可決され、債務不履行に陥る事態はひとまず回避されたとして、投資家の間で安心感が広がり、外国人投資家や機関投資家による買い越しが進んだことなどがあるものとみられます。