インドネシアを国賓訪問している朴槿恵(パク・クネ)大統領は12日午後、ユドヨノ大統領と会談し、CEPA=包括的経済連携協定を年内に締結することで合意しました。
朴槿恵大統領は、APEC首脳会議とASEAN首脳との会談を終えて、11日からインドネシアを国賓として訪問し、12日午後、ジャカルタの大統領宮殿で、ユドヨノ大統領とおよそ1時間にわたって会談しました。
会談の後、両首脳は揃って記者会見し、韓国はインドネシアとの間で、CEPA=包括的経済連携協定を年内に締結し、両国の貿易高を今の300億ドルから、再来年は500億ドル、2020年には1000億ドルにまで拡大することで合意したことを明らかにしました。
また、韓国は、人口2億4000万人をかかえる世界4番目の巨大な市場を持つインドネシアとの経済協力の拡大に向けて、経済特区の開発と強化、インドネシアの観光分野などでの協力拡大、音楽・映画などのコンテンツ流通における韓国企業の進出、発電事業への金融支援の4つの分野で覚書を締結しました。
さらに、朴大統領はユドヨノ大統領に対して、現地に進出している韓国企業が抱える問題点について、インドネシア政府の理解と協力を要請するとともに、インドネシア政府が設けている10件の輸入規制措置の解除を求めました。
これに対して、ユドヨノ大統領は、韓半島問題の平和的解決に向けた朴槿恵大統領の対北韓政策を支持するとともに、年内に韓国を訪問するよう求めた朴大統領の要請を受諾しました。
朴槿恵大統領は、ユドヨノ大統領主宰の晩さん会に出席したあと、9日から始まった今回のインドネシアとブルネイの訪問日程をすべて終えて帰国の途につき、13日朝ソウルに帰国します。