韓国のプロ野球は、新球団の創設などに伴って、選手を増やす必要があることなどから、早ければ来シーズンから、各球団の外国人選手枠を今の2人から3人に増やす見通しとなりました。
これは、韓国野球委員会の関係者が明らかにしたもので、韓国野球委員会が各球団や韓国プロ野球選手協会とすでに合意しているということです。
この背景には、韓国プロ野球では、2011年に新球団NCが発足したのに続いて、もう1球団の創設が予定されていて、全体としての選手数を増やす必要があることなどがあるものとみられます。
ただ、出場枠については、韓国選手を保護するため、これまでどおり2人に据え置く方向で検討しているということです。
これによって、1998年に導入された外国人選手制度は、15年ぶりに見直される見通しとなりました。