インドネシアのバリ島で開かれていたAPEC=アジア太平洋経済協力会議の首脳会議は、韓国時間の8日午後、自由貿易の促進に向けた首脳宣言を採択し、閉幕しました。
首脳宣言では、保護主義を抑止することを確認するとともに、多国間貿易体制の強化に向けて、年末に開かれるWTO=世界貿易機関の閣僚会議の成功に向けて各国が努力することを明記しています。
今回のAPEC首脳会議で、朴槿恵大統領は貿易体制について演説し、経済の成長と均衡ある発展のためには、自由貿易の継続的な推進と保護貿易主義撤廃が重要との考えを示し、保護貿易主義が拡散しないよう努力すべきだと強調しています。
一方、朴大統領は、8日に開かれた首脳会議の最後のセッションで、加盟国が緊密に連携し、民間によるインフラ投資を促進するとともに、情報科学技術を積極的に活用すべきだと提案しました。
APEC首脳会議の日程を終え、朴大統領は8日午後、ASEANプラス韓日中の首脳会議と、東アジア首脳会議に出席するためブルネイに向かいました。
また、朴大統領は、9日には議長国を務めるブルネイをはじめ、シンガポール、オーストラリアの首脳と相次いで会談することになっています。