インドネシア・バリ島でのAPEC=アジア太平洋経済協力会議の首脳会議で、韓国がTPP=環太平洋パートナーシップ協定への参加を表明するとの見方がありましたが、朴槿恵(パク・クネ)大統領はカナダやメキシコなどのTPP交渉参加国の首脳と相次いで会談したものの、参加の表明はしませんでした。
これは、大統領府青瓦台の趙源東(チョ・ウォンドン)経済首席秘書官が7日、明らかにしたものです。
それによりますと、朴大統領は、7日から始まったAPEC首脳会議で、カナダ、メキシコ、ペルーなどのTTP交渉参加国の首脳と相次いで会談し、2国間のFTA=自由貿易協定の締結について集中的に議論したということです。
また、APEC首脳会議に合わせて、一部の海外メディアがTPPへの参加を韓国が表明する可能性があると伝えていましたが、朴大統領はTPPについては言及しなかったということです。
これについて、趙源東秘書官は、TPPに参加する国々との間で2国間のFTAによる協力関係を強化することで、TPPにあとから参加するときのコストを抑えることができると説明しています。