体操の世界選手権は最終日の6日、ベルギーのアントワープで種目別の決勝が行われ、男子跳馬でヤン・ハクソン選手が優勝し、大会2連覇を達成しました。
ヤン・ハクソンはこの日、1回目と2回目の平均で15.533点を挙げ、2位に大きな差をつけて優勝しました。
ヤン・ハクソンは2010年のアジア競技大会と2011年の世界体操競技選手権の跳馬で金メダルを獲得したほか、2012年のロンドンオリンピックでも金メダルを獲得しています。
ヤン・ハクソンはこの大会、1回目で2位との差を広げたことから、難度6.4の新技術「ヤン・ハクソン2」は披露しませんでした。