韓米FTA=自由貿易協定に関連して、韓国とアメリカは、開城工業団地の製品をめぐる原産地問題について、来月協議することになりました。
これは韓国産業部の尹相直(ユン・サンジク)長官とアメリカ通商代表部のフロマン代表が5日、インドネシアのバリで開かれたFTA第2回共同委員会で合意したものです。
それによりますと、韓国とアメリカは、来月4日に域外加工地域委員会を開催し、韓米FTAの中で、開城工業団地の製品の原産地を韓国産として認定するか協議するということです。
協議では、韓半島の非核化の進展や南北関係に及ぼす影響などを考慮して認定するものと見られ、開城工業団地の国際化に向けた動きとともに、その結果が注目されます。