日本の福島第1原子力発電所で放射能汚染水が海に流れ出たことから、韓国政府は、先月から福島など東北関東8県の水産物輸入禁止措置をとっていますが、韓国政府が、最南端の海域4か所などの海水を分析した結果、基準値を超える放射性物質は検出されなかったことがわかりました。
韓国の原子力安全委員会が、4日、発表したところによりますと、先月、韓国最南端の済州(チュジュ)島の海域4か所と、東の鬱陵(ウルルン)島周辺の海域2か所の合わせて6か所で海水を採取して分析したところ、人工的放射性物質は検出されず、検出されたセシウムの数値も、福島第1原発事故前5年間の濃度と変わらなかったということです。
原子力安全委員会はまた、全国14の放射能測定所で8月に採取した雨水や、9月に分析した大気からも放射性物質は検出されなかったとしています。