慰安婦問題など過去の歴史問題について、韓国と中国の外相は27日、ニューヨークで会談し、日本がより責任ある姿勢をとるよう両国が共同で対応することで意見が一致したもようです。
韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官と、中国の王毅(おうき)外相は、27日、国連総会が開かれているニューヨークで会談し、歴史問題などで悪化している日本との関係や、北韓の核問題などについて
幅広く協議しました。
会談は予定を大幅に超えて、1時間ほど行なわれたということです。
会談で両外相は、いわゆる日本軍の慰安婦問題など過去の歴史問題について、日本がより責任ある姿勢をとるよう、両国が今後共同で対応することで意見が一致したということです。
また北韓の核問題をめぐる6か国協議の議長国である中国に対して、尹長官は、北韓の核問題に対する中国の外交努力を評価するとともに、今月25日から行なう予定だった南北離散家族の再会を、北韓が直前になって一方的に延期したことに強い遺憾の意を表明しました。
これに対して王毅外相は、「南北間の和解と協力のため、韓国側が引き続き努力するよう期待する」と応じたということです。