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経済

主要経済指標は好転 家計部門は不振

Write: 2013-09-16 11:14:53Update: 2013-09-16 15:04:54

主要経済指標は好転 家計部門は不振

韓国の各種経済指標が上向き始める中で、家計部門は依然として停滞したままであることがわかりました。
韓国銀行などのまとめによりますと、今年第2四半期のGDP伸び率は2.3%で、年間では去年の2.0%を上回る見通しのほか、上半期の経常収支はおよそ298億万ドルの黒字と過去最大で、外貨準備高も3300億ドルあまりで過去最大になっています。
こうした各種経済指標が好転する一方、家計部門を見ますと、実質所得増加率は去年第4四半期の3.6%から今年第1四半期には0.3%にまで落ち込み、第2四半期にはやや回復したものの1.3%に留まっています。
また、家計負債は去年末の960兆ウォンから今年第2四半期には980兆ウォン、87兆円に増えたほか、家計負債の増加率は去年までの3年間に年平均12%近かったのに対し、所得の増加率5.7%の倍以上となっていて、家計部門の停滞が経済成長を阻害する要因になっています。

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