去年末の大統領選挙に介入したとして議論を呼ぶ国家情報院の改革問題が政局に大きな影響を与えていることについて、朴槿恵(パク・クネ)大統領は、事態の正常化にむけて、与野党の代表との3者会談を提案しました。
これは、大統領府青瓦台の報道官が12日、明らかにしたものです。
それによりますと、朴槿恵大統領は、来週明けにも自ら国会を訪れ、国会議長や与野党の代表と会談し、国政全般の課題や懸案などについて話し合うことを提案するとともに、国益のためにも政党を超えて会談に応じるよう呼びかけたということです。
これに先立って、与野党の指導部は12日午前中に会合を開き、旧盆の秋夕(チュソク)までに政局を正常化することで一致しましたが、野党民主党は、大統領の会談について、あくまでも2者会談とし、国家情報院の改革案を議題として取り上げるよう求めています。
これに対して、与党セヌリ党は大統領との3者会談を主張し、国家情報院がまとめた改革案については国会で論議することとし、国民生活の課題について取り上げたいとしていて、与野党の考えには温度差が伺えます。