G20サミット・20か国・地域首脳会議が5日、ロシアのサンクトペテルブルクで始まり、朴槿恵(パク・クネ)大統領は、各国の同時成長に向けた協力の重要性を強調しました。
これは、朴大統領が「成長と世界経済」をテーマに開かれたセッションで演説し、述べたものです。
このなかで、朴大統領は、「各国の経済が緊密な関係を持っているなか、どの国も自国の力だけで成長することは難しい」と指摘し、各国の同時成長に向けた協力の重要性を訴えました。
また、朴大統領はG20による協力の分野について、▼国際金融市場の危機対応体制▼持続可能な経済成長に向けた財政健全化▼世界経済の同時成長に向けた構造改革と貿易自由化とすべきとの考えを示しました。
これに先立って、朴大統領は5日、イタリアのレッタ首相と会談し、開城(ケソン)工業団地の国際化に関連して、「イタリア企業にも関心をもって参加してもらいたい」と述べ、協力を求めました。
また、朴大統領は、国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長と会談し、シリア情勢や韓半島問題についても意見を交わしました。
朴大統領は、全体会合のあとの夕食会直前に、レセプション会場で安倍首相とあいさつを交わしたということですが、全体会合では、両首脳の席が離れていて、接触する機会はありませんでした。