シリアで化学兵器が使われたとされる問題で、アメリカ共和党のベイナー下院議長は3日、アメリカによるシリアへの軍事行動について、支持するとの考えを表明しました。
アメリカ議会は、下院は共和党、上院は民主党が多数を占めていて、共和党の下院議長が支持を表明したことから、議会がシリア攻撃を承認する可能性が高まっています。
一方、国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長は3日、シリアへの軍事行動について慎重な姿勢を示しています。
潘基文事務総長は、「いかなる状況でも化学兵器の使用が確認されれば、深刻な国際法違反であり、戦争犯罪」としたうえで、「さらなる流血の惨事を防ぐためにも政治的解決を目指すべきだ」と指摘しました。
また、「武力行使は国連憲章51条に定められている自衛権の行使、または安保理が承認した場合に合法で、すべての措置は国連憲章の枠内で進めらるべきだ」と強調し、安保理での協議を促しました。