北韓を逃れて海外に滞在する脱北者の韓国入りを体系的に支援するため、韓国の外交部は28日、海外の脱北者専門の「民族共同体海外協力チーム」を新たに発足させ、迅速に対応していくことになりました。
この「民族共同体海外協力チーム」は、統一部からの派遣職員を含めて合わせて5人で構成され、中国や東南アジアなどの各国で、脱北者に関連する問題が発生した場合、迅速に状況を把握して対応することにしています。
海外における脱北者に関する業務は、これまで外交部の担当部署がそれぞれ個別に対応して一本化されていなかったため、体系的な対応ができていないとの指摘が出ていました。
外交部では、海外の公館別の脱北者業務マニュアルも見直し、各国の公館が現地の法律の枠内で積極的に対応するよう改めたということです。外交部の関係者は、「担当チームの新設によって、脱北者についての常時モニタリングや体系的で迅速な対応が可能になる」と期待しています。