来年から5年間にわたる在韓米軍の駐屯費について、韓国とアメリカの分担率を協議する3回目の交渉が、22日から23日までの2日間の日程でソウルで始まりました。
協議では、先月開催された1回目と2回目の交渉で確認した双方の立場を踏まえ、交渉が本格化するものと見られ、韓国政府当局者は、「1回目の交渉で互いに案を示し、2回目では、それぞれ補足説明して、今回の3回目の交渉が本番となる」と話しています。
今回の交渉で最大の争点となっているのは、来年度の駐屯費の分担総額で、双方が提示した金額の間には1000億ウォン以上の隔たりが今も残っています。
また、韓国政府としては、支払い済みの駐屯費がソウル市内にあるアメリカ軍基地を移転する費用に転用されたことを問題視していて、駐屯費をほかの用途で使えないよう制度を見直したいとしています。
在韓米軍の駐屯費については、韓米両国が1991年から協定を結んで分担していて、2009年に結ばれた8回目の協定が今年12月末に期限切れとなるため、来年以降の新たな協定を年内に締結することを目指しています。