北韓の核問題を話し合う6か国協議が再開される見通しについて、韓国首席代表の趙太庸(チョ・テヨン)韓半島平和交渉本部長は、「年内の再開の可能性は低い」との見方を示しました。
これは、13日からロシアを訪れている6か国協議の韓国首席代表、趙太庸韓半島平和交渉本部長が14日、ロシアの首席代表、モルグロフ外務次官と会談し、北韓の非核化に向けた協力のあり方についての協議を終えたあと、記者団に対して述べたものです。
このなかで、趙太庸本部長は、「韓国やアメリカなどが、北韓の非核化に向けた措置を前提条件に掲げて、6か国協議を再開するとしているのに対し、北韓はこれに応じる姿勢をみせておらず、6か国協議が早期に再開される可能性は低い」と述べました。
また、趙太庸本部長は、今のこう着状態の打開策について、「モルグロフ外務次官との会談で、韓国側の構想を伝えたが、まだ公表する段階ではない」と述べるにとどまりました。