ミャンマー政府が首都ヤンゴンの郊外で進めている新空港開発事業で、 韓国の仁川国際空港公社が建設工事の優先交渉権を獲得しました。
これは仁川国際空港公社が11日に明らかにしたものです。
ミャンマーではヤンゴン国際空港がほぼ飽和状態になっていることから、新空港の開発事業を進めていて、建設工事にはシンガポール、日本、フランス、中国など、15か国の29のコンソーシアムが入札に参加しましたが、仁川国際空港公社を中心とするコンソーシアムが選ばれたものです。
建設費は11億ドル、およそ1060億円で、仁川国際空港公社では年内に最終的な契約を締結したいとしています。
空港の開港予定は2018年で、年間の利用旅客は1200万人になるということです。