京畿道広州市にある「日本軍慰安婦歴史館」の会館15年記念式典が10日開かれ、無所属の安哲秀(アン・チョルス)議員や日本共産党の葛西昭衆議院議員をはじめ、仏教関係者やボランティアおよそ300人が参列しました。
「日本軍慰安婦歴史館」は、 いわゆる従軍慰安婦だった8人が共同生活する民間施設「ナヌム(分かち合い)の家」に1998年に付設されたもので、慰安所の模型や、各種記録史料、亡くなった元慰安婦15人の遺品、慰安婦女性が直接描いた絵画150点などが展示されています。
今年で会館15年となった記念式典では、国会の東北アジア歴史歪曲対策特別委員会に所属する安哲秀議員があいさつし、「反省のない国は未来に進めない」として日本政府の公式謝罪を求めるとともに、「辛い歴史を二度と繰り返さないよう最善を尽くすことを約束します」と述べました。
去年に続いて2度目に歴史館を訪れた日本共産党の葛西昭衆議院議員は、「歴史の事実を勇気を持って伝えた元慰安婦の皆さんに敬意を表します」と述べるとともに、「植民地支配に対し日本政府は謝罪しなければならない」と強調しました。