政府がまとめた勤労者の所得税制の改正案について、与党セヌリ党は所得を再配分する効果があると評価しているのに対し、野党民主党は中間所得層の負担が過度に増えるとして対立しています。
政府が8日にまとめた所得税制の改正案について、与党セヌリ党の崔炅煥(チェ・ギョンファン)院内代表は9日、「所得階層間の公平性を高め、所得を再分配する効果が見込める」と評価するとともに、「中間所得層の負担が増えすぎることになるなら、それは必ず是正されなければならない」と述べ、見直す考えのあることを示唆しました。
これに対して、野党民主党のキム・ハンギル代表は9日、「改正案は、大企業と富裕層には負担を強いることなく、サラリーマンのガラス張りの財布をはたくもので、庶民生活の改善に逆行するものだ」と非難し、改正案は「中産層の庶民を殺傷する税金爆弾」として、このままでは成立させないとの強い姿勢を示しています。