製作費400億ウォン、35億円をかけた、ポン・ジュンホ監督の新作「雪国列車」が公開初日の先月31日と1日の2日間で、104万人近い観客を集める人気ぶりとなっています。
「雪国列車」は7月31日に全国で封切られ、1日でおよそ41万8500人の観客を集め、興行成績1位となっています。
この「雪国列車」は、「殺人の思い出」、「グエムル-漢江の怪物」などのヒット作で知られるポン・ジュンホ監督の最新作で、韓国の映画製作・配給会社が400億ウォン、およそ35億円の製作費を投じた話題作です。
氷河期を背景に人類最後の生存地域となる列車のなかで、最後尾車両に乗った人々が起こす反乱を描き、ハリウッドスターのクリス・エヴァンス、ジョン・ハート、ティルダ・スウィントン、エド・ハリスなどが出演しています。
ポン・ジュンホ監督は、「ラスト・スタンド」のキム・ジウン監督、「ストーカー」のパク・チャンウク監督に続き、ことしハリウッドに進出した3人目の韓国人監督となります。