スポーツ
東アジアカップ韓日戦 応援で‘歴史問題’
Write: 2013-07-29 13:17:05 / Update: 2013-07-30 08:03:57
28日にソウルで行われたサッカー東アジア・カップ男子の韓日戦で、日本側の応援席に旭日旗が掲げられたほか、韓国側応援席では「歴史を忘れた民族に未来はない」と書かれた巨大な横断幕が掲げられ、応援の際に政治的主張を禁じたFIFA=国際サッカー連盟の規定に違反するとの指摘が出ています。
日本側応援席で掲げられた旭日旗は、韓国では日本の軍国主義や侵略の象徴とされていて、直ちに係員の指示でたたみ込まれました。
一方、韓国側応援席では「歴史を忘れた民族に未来はない」と書かれた巨大な横断幕が掲げられたほか、初代韓国統監を務めた伊藤博文を暗殺した安重根(アン・ジュングン)義士の肖像画などが登場し、こちらも係員の制止で間もなくたたまれました。
FIFA=国際サッカー連盟の規定は、相手を侮辱したり、政治的なスローガンを掲げることを禁じていて、いずれもこの規定に違反する可能性があるとの指摘が出ています。
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