1991年以降、事実上、中断しているサッカー男子の韓日定期戦が、来年から正式に復活することになりました。
サッカー男子の韓日定期戦は、「アジアサッカーの発展のため」に、1972年9月に東京国立競技場で第一回目の試合が行われましたが、1991年の15回目を最後に、中断したままになっていました。
大韓サッカー協会のチョン・モンギュ会長は26日、「来年10月から11月までに韓日親善試合を行うことについて、日本サッカー協会と合意した」と述べ、サッカーの韓日定期戦が来年に復活することを明らかにしました。
サッカーの韓日定期戦については、2008年に再開することでいったん合意し、2010年と2011年に相次いで親善試合が行なわれていました。
しかし、去年のロンドンオリンピックの3位決定戦で、韓国選手が試合終了後に、「独島はわれわれの領土」と大きく書かれた紙を掲げてフィールドを回ったことなどから、再び中断状態になっていたものです。