サッカー20歳以下のワールドカップで韓国代表として活躍したリュ・スンウ選手(19)が、ドイツのプロサッカー、ブンデスリーガの名門チーム、ボルシア・ドルトムントに入団するという現地のマスコミによる報道があり、関心が集まっています。
ドイツのサッカー専門誌「キッカー」が16日、伝えたところによりますと、リュ・スンウ選手は15日、ドイツのブンデスリーガの名門チーム、ボルシア・ドルトムントと契約を結び、近く入団するということです。
ボルシア・ドルトムントは、2012-2013年シーズンにブンデスリーガでバイエルン・ミュンヘンに続いて2位となったドイツの代表的な名門チームです。そしてリュ・スンウ選手は、今月初めにトルコで開かれたサッカー20歳以下のワールドカップで2試合連続のゴールを決め、韓国のサッカー有望株として注目を浴びました。
しかしリュ・スンウ選手が現在所属しているソウルの中央大学のサッカーチームの監督は、「交渉を進めていることは事実だが、まだボルシア・ドルトムントへの移籍が決まったわけではない。けがの治療や卒業の問題があり、慎重に考えている」と話しています。