野党第2党の統合進歩党は、15日、前の李明博政権が4大河川整備事業を進めていたことについて、李明博前大統領を職権乱用と職務放棄の罪でソウル中央地方検察庁に告発しました。
統合進歩党の吳秉潤(オ・ビョンユン)院内代表は、15日の党最高委員会議で、李明博前大統領と前大統領室長、前国土交通部長官、前公正取引委員長、前調達庁長を、職権乱用と職務放棄、業務上背任などの罪で告発したことを明らかにしました。
吳秉潤院内代表は、「4大河川整備事業に関連した各種の不正の裏には、李明博前大統領がいるという事実を全国民が知っている。国民をあざむき、22兆ウォンもの税金を無駄使いするなど、国家権力を乱用した人たちに責任を問うべきだ」と告発の理由を説明しました。
さらに、朴槿恵大統領に対して、「4大河川整備事業による被害の深刻さを認識し、真相を調査して関係者の責任を問うなど、責任ある措置を取るべきだ」と求めました。
また統合進歩党の李正姬(イ・ジョンヒ)代表は15日、「李明博大統領は国民の反発で放棄すると約束した大運河建設を、4大河川整備事業に名称を変えて密かに進めていたことが、監査院の最近の監査で明らかになった。これは大統領府青瓦台、国土交通部、公正取引委員会、調達庁、そして、建設業者が絡んだ組織的な不正だ」と批判しました。