朴槿恵(パク・クネ)大統領を誹ぼうする発言をした野党民主党の院内報道担当の洪翼杓(ホン・イクピョ)議員が12日夜、院内報道担当を辞任しました。
洪翼杓議員は、11日、朴正煕元大統領を「この世に生まれてはならない鬼胎」と表現し、その子どもである朴槿恵大統領を、「鬼胎の子孫」にたとえた発言をしました。与党セヌリ党はこの発言に強く反発し、12日に予定されていた国家記録院が保有している2007年の南北首脳会談の対話録の予備閲覧が見送られるなど、国会が空転状態になっていました。
こうしたことから、洪翼杓議員は12日夜、国会内で記者会見し、「不適切な発言だった」として謝罪するとともに、党の院内報道担当を辞任しました。また民主党のキム・ハンギル代表も、12日夜、党内の首席報道担当者を通じて遺憾の意を表明し、国家情報院に対する国政調査など、国会の正常化に向けた与党側の協力を求めました。
これを受けて与野党の院内代表は13日国会運営を正常化することで合意し、週明け15日に国家記録院を訪れ2007年の南北首脳会談の対話録の予備閲覧を行うことにしました。