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経済

韓中FTA交渉 釜山で始まる

Write: 2013-07-03 13:21:12Update: 2013-07-03 13:21:12

韓中FTA交渉 釜山で始まる

韓国と中国とのFTA=自由貿易協定の締結に向けて、第6回目となる交渉が2日から3日間の日程で韓国の釜山で始まりました。
韓国と中国とのFTA交渉では、商品別に開放時期をずらすとする原則で合意しているものの、開放する場合の商品ごとの影響度などをめぐる双方の隔たりがあって難航したままになっています。
これに対して、先月27日の韓中首脳会談で、両首脳は、相互に利益をもたらす高い水準の自由貿易協定を実現することで一致し、共同声明では「交渉を次の段階に前進させることで努力を強める」と明記していて、今回の交渉は、より具体的な進展が期待されています。
一方、釜山では2日、農民が中心となった市民団体がFTA交渉の中止を求める集会を開きました。
集会にはおよそ7000人が参加し、農民の代表はあいさつの中で、「中国の農産品の輸入が増えれば韓国の農家が深刻な打撃を受けるのは目に見えている。被害額は15年間で29兆ウォン、およそ2兆6000億円に上る」と訴えました。

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