今年上半期に韓国映画を見た観客は5500万人を突破し、過去最高となっていることがわかりました。
映画振興委員会がまとめた資料によりますと、ことし1月から6月までの上半期に、韓国の映画館で韓国映画を観た人の数は5500万人を超えました。
これは、去年の同じ時期に比べて25%増えているほか、上半期としては、過去最高となっています。
また、全体の映画に占める韓国映画の観客数も、去年より3ポイント増えて56%余りとなっています。
興行成績をみてみますと、「7号室の贈り物」、「ベルリン・ファイル」、「隠密に偉大に」など6本の韓国映画がベストテンに入っています。
一方、全体の映画観客数は1億人にあと200万人にまで迫るおよそ9800万人になっていて、去年上半期の8300万人より18%も増え、これも過去最高となっています。