ASEAN・東南アジア諸国連合の一連の会議が開かれているブルネイで1日、朴政権が発足して初めてとなる韓日外相会談が行われ、韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官は、「歴史問題は注意深く扱わないと、個人、民族の魂を傷つけてしまう」と強調しました。
韓国の尹炳世外交部長官と日本の岸田外務大臣の会談は、韓日外相会談としては去年9月以来およそ9か月ぶりとなったほか、朴政権と安倍政権の発足後は初めてで、両外相は北韓の核問題などで連携していくことや韓日関係を発展させていくことなどで一致しました。
会談では、尹炳世外交部長官が日本の歴史認識についてふれ、「歴史は魂」という一人の歴史学者の言葉を引用しながら、「歴史問題は尊重しながら注意深く扱うべきもので、それを誤ると個人、民族の魂を傷つけることになる」と強調しました。
さらに、尹炳世外交部長官は、朴槿恵(パク・クネ)新政権の国政運営が原則と信頼にもとづいていると述べ、日本政府に理解を求めるとともに、「韓日関係の安定した発展に努めて頂きたい」と求め、両国の歴史認識をめぐる立場の違いを改めてうかがわせるものになりました。