東南アジアの政治と安全保障問題などについては話し合うARF=ASEAN・東南アジア諸国連合地域フォーラの外相会議が2日、ブルネイで開催され、韓国、日本、中国を加えた各国の外相が北韓の核問題についてどのような発言を行なうか注目されています。
会議では、各国の外相が相次いで発言することになっていて、北韓の核問題を中心に自国の立場を積極的にアピールするものとみられています。
北韓の核問題については、6か国協議の関係各国が韓半島の非核化という原則で一致しているものの、韓国、アメリカ、日本は北韓が非核化に向けた真摯な行動を取ることを対話再開の前提としているのに対し、中国は対話を再開することに重点を置くなど、微妙な隔たりも指摘されています。
一方、今回の会議には、アメリカや北韓も代表を派遣していて、1日には各国外相による個別会談も行なわれ、韓国外交部の尹炳世(ユン・ビョンセ)長官はアメリカのケリー国務長官、日本の岸田文雄外相と会談し、北韓の核問題について意見を交わす予定です。
また、中国の王毅外相と北韓の朴宜春(パク・ウィチュン)外相が会談しましたが、朴外相は核保有国の地位の認定を前提に核軍縮を論議することを求めたものとみられています。