27日から4日間の日程で中国を訪れた朴槿恵(パク・クネ)大統領は、さきほど午後4時45分から習近平国家主席との首脳会談に入り、北韓の核問題などについて意見を交わしているもようです。
4時45分から始まった首脳会談は、両首脳と通訳だけによる会談で、北韓の核問題を含む北東アジア情勢などについて話し合い、この問題での緊密な協力を確認するとともに、政治、経済、文化など、多様な分野での交流や協力を拡大することで合意するものとみられています。
また、両首脳は、午後5時半からは同行している閣僚らも含めて参加するかたちでの会談に臨み、終了後に記者会見し、戦略的協力パートナー関係の充実化を柱とする共同声明を発表することになっています。
朴槿恵大統領は、そのあと、人民大会堂での晩餐会に出席し、初日の日程を終えることになっています。
これに先立って、朴大統領は26日、中国の英字新聞チャイナ・デイリーとのインタビューに応じ、韓中関係について、「今回の訪中を機に、習近平国家主席と今後20年を見据えた韓中共同繁栄の新しい青写真を描きたい」と述べ、今後の発展に期待感を示しました。
また、朴大統領は、経済協力に重点を置いてきたこれまでの両国関係を、政治・安全保障を含む全面的な協力パートナー関係に発展させていきたいとの考えを示しました。
さらに、朴大統領は、韓半島情勢については、「北韓が核開発計画を放棄し、信頼できる対話が行われることが急務だ。韓国は、北韓の挑発には断固として対処していくが、南北間の対話の窓は開かれている」と強調し、「北韓が国際社会の要求に前向きに応えれば、韓国は、支援に向けた努力を強化する」と述べました。