来月2日にブルネイの首都バンダルスリブガワンで開催されるARF=東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラムで、韓国と北韓の外相は、会談ではなく、接触する程度になるとの見通しが強まっています。
東南アジア諸国連合地域フォーラムには、韓米日中ロを含む27の国と機構の外相が出席し、韓国から尹炳世外相が出席するほか、北韓から朴宜春外相が出席することになっていて、各国間での外相会談が予定されています。
このうち、南北の外相会談が実現するかどうかに関心が高まっていますが、韓半島の非核化をめぐって南北間には依然として隔たりがあることから、会談が実現したとしても実質的な成果を期待するのは難しいと見られています。
また、北韓が会談を政治宣伝に利用する可能性も指摘されていて、北韓が会談を提案しても韓国が応じない可能性もあると見られています。
韓国政府の関係者は、「南北の外相が会議場で会えばあいさつはするだろうが、別途外相会談を行うのは難しいだろう」との見通しを示していて、今回のフォーラムでは、南北外相は会議場であいさつする程度になるとの見方が出ています。