朴槿恵大統領は27日から30日までの日程で中国を訪問する予定で、韓国からは過去最大の経済使節団が同行することになりました。
大統領府青瓦台と財界によりますと、大統領の中国訪問に同行する経済使節団は合わせて71人で、先月のアメリカ訪問に同行した経済使節団52人を大きく上回って、過去最大の規模だということです。
経済使節団には、現代・起亜自動車、LG、ポスコ、韓進グループなど、韓国屈指に財閥グループのトップが含まれています。
大統領は滞在中、経済使節団とともに、開放都市に指定されている中国西部の西安市を訪問することになっています。
これは、西安市に現代自動車やLG、ポスコなどが最近現地工場を設立するなど、韓国企業の進出が目立つほか、中国経済の成長がやや鈍化する中で、西安市を初めとする西部の都市が高い成長率をみせ、中国経済に重要な役割を果たしていることによるものです。