韓国は1992年に中国と国交を樹立して以来、韓国の中国への累積輸出額が1兆ドルを超えました。
韓国の全経聨(全国経済人連合会)のまとめによりますと、韓国の中国への累積輸出額は今年4月までで1兆41億ドル、およそ98兆4000億円となっています。
一方、中国からの累積輸入額は6970億ドル、およそ68兆5000億円で、貿易収支では3445億ドルの黒字でした。
品目別に見ますと、輸出では半導体が最も多く、輸入ではパソコンが最も多くを占めました。
一方、韓国の中国への投資額は565億ドル、およそ5兆5000億円で、44億ドルにとどまった中国の韓国への投資額の13倍に上りました。
これは安い人件費に加えて、外国企業に対する優遇政策などで中国に進出した韓国企業が多かったためと分析されています。