サッカー韓国代表チームの監督が辞任する意向を示していることを受けて、大韓サッカー協会は19日に技術委員会を開き、今月中にも新しい監督を選出することになりました。
サッカー韓国代表の崔康ヒ(チェ・ガンヒ)監督は、2014年のブラジル・ワールドカップ、アジア最終予選が終わった時点で、辞任するとの意向を表明していて、18日のイラン戦で本大会出場を決めた直後にも改めて辞意を表明しています。
これを受けて、大韓サッカー協会では19日、技術委員会を開き、韓国代表の新監督の選出について協議を始めたものです。
新しい監督には、オリンピック代表の監督を務めた洪明甫(ホン・ミョンボ)氏やセネル・ギネシュ元トルコ代表監督など、4人の名前が挙がっていますが、大韓サッカー協会の関係者は、あくまでも候補であり、まだ何も決まっていないとしています。
韓国代表は来月韓国で開かれる東アジアカップにも出場する予定で、大韓サッカー協会ではできれば今月中に新しい監督を選出したいとしています。