韓国を訪問している中国共産党の唐家璇元外務担当国務委員は15日、北韓の金正恩(キム・ジョンウン)体制について、「軍と党を掌握している」として、簡単には崩壊しないとする見方を示しました。
中国共産党の唐家璇元外務担当国務委員は、韓国政府の招きで12日から5日間の日程で韓国を訪問していて、朴槿恵(パク・クネ)大統領と14日に会談したのに続き、15日には、民間団体の「韓中交流協会」が主催する朝食会に出席しました。
この席で、唐家璇元外務担当国務委員は、「韓国国内には金正恩体制が近いうちに崩壊するのではないかとみる傾向があるようだが、私はそうは思わない。故金正日国防委員長は生前、金正恩体制をしっかりと構築した。
金正恩第1書記は、軍と党を掌握している」と述べ、金正恩体制は簡単には崩壊しないとする見方を示しました。
そのうえで、唐家璇元国務委員は、「今月末に予定された朴槿恵大統領と、習近平国家主席との韓中首脳会談は、極めて重要だ。両国の国益にかなう良い結果が出ることを期待する」と語りました。