日本でも活躍した韓国プロ野球の李承燁(イ・スンヨプ)選手(36)が、14日、韓国で通算350本のホームランを達成し、韓国プロ野球の最高記録にあと一本にせまりました。
三星ライオンズの李承燁選手は14日、慶尚南道昌原市で行なわれた試合で、5回表に満塁ホームランを放ち、通算350本のホームランを記録し、チームも勝利しました。
これで、李承燁選手は、すでに引退した三星の梁埈赫(ヤン・ジュンヒョク)選手のもつホームラン最多記録に、あと一本にまで迫りました。
李承燁選手は、1995年に韓国でプロデビューして、2003年までの8年間に324本のホームランを記録し、2004年から2011年までの8年間は、日本のプロ野球で活躍して、ロッテ、巨人、オリックスで合わせて159本のホームランを打っています。
これで、李承燁選手は韓国と日本のプロ野球で通算509本のホームランを達成したことになります。