韓国の中央銀行にあたる韓国銀行は13日、金融通貨委員会を開き、政策金利を年2.5%に据え置くことを決めました。
韓国銀行は先月、政策金利を7か月ぶりに0.25%引き下げていて、韓国政府も景気刺激策を次々と打ち出していることから、政策の効果を当分見守る必要があると判断したものとみられます。
韓国銀行は、韓国経済が全体的に弱い動きを見せているものの、年内に回復に転じるとみていて、実際に今年1月から3月までの第1四半期のGDP=実質国内総生産成長率は暫定値で0.8%と、韓国銀行が予想する流れに近くなっています。