南北当局会談が中止になり、当面南北関係の対話が遠のくと予想される中で、南北の外相が今月末にブルネイで開催される「ASEAN地域フォーラム」で、会談または接触するかどうかに関心が寄せられています。
ASEAN地域フォーラムは今月30日から7月2日まで、ブルネイの首都バンダルスリブガワンで行われ、期間中、東アジア首脳会議や外相会議などが予定されています。
韓国からは外交部の尹炳世(ユン・ビョンセ)長官が参加することになっていますが、その際に北韓の外相と会談または接触する可能性もあるとの見方が出ています。
北韓は2000年からASEAN地域フォーラムに参加していて、韓国外交部の関係者は、「北韓が参加しない理由はなく、朴宜春(パク・ウィチュン)外相を代表として派遣する可能性が高い」としています。
ただ、南北外相による会談となれば、非核化について協議することになり、北韓としては会談することは避けることも予想されますが、会期中に、接触する可能性があるかどうかに関心が高まっています。
2005年のフォーラムでは、当時の韓国の潘基文(パン・ギムン)外相と北韓のと白南淳(ペク・ナムスン)外相が会談し、6か国協議の進展に向けて努力することで合意し、2011年にも南北の外相が非公式に接触しています。