大韓航空の子会社でいわゆる格安航空会社「ジンエアー」は、来月24日から仁川(インチョン)と長崎を結ぶ路線に乗り入れることを決め、週3便で運航することになりました。
これは、ジンエアーが5日明らかにしたものです。
仁川と長崎の路線は大韓航空が1988年から運航を始め、去年は週2便でおよそ2万人が利用していましたが、領有権問題などで利用者が減ったことから、今年3月末から運休しています。
ジンエアーでは、座席数183席のB737-800型機を毎週水・金・日の3往復就航させることにしていて、水曜日と金曜日は、午前8時30分に仁川空港を出発し、長崎空港は午前10時50分に出発する便となっています。
また日曜日は仁川空港を午後5時10分に出発、長崎空港は午後7時30分の出発となり、週末の旅行客に配慮した時刻表となっています。
ジンエアーは乗り入れを記念して、5日から11日までの6日間、燃料サーチャージや空港税は別で最低価格10万9000ウォン、9千円あまりの航空券を販売するとしています。