潜伏先のラオスで身柄を拘束された脱北青少年9人が先月27日、国外追放のうえ中国経由で北韓に強制送還された問題で、韓国政府は、韓国・ラオス議員連盟の韓国側会長を団長とする特使団をラオスに派遣し、再発防止に向けた協力を要請することになりました。
ラオスは脱北者が韓国へ向かう主要ルートの一つとなっていましたが、 今回の脱北青少年9人の強制送還は極めて異例のことで、人権団体などはラオスの対応を強く非難しています。
今回ラオスに派遣される特使団は、韓国・ラオス議員連盟の韓国側会長を団長に、外交部の職員による一行で、6日から6日間ラオスを訪れ、ラオスの人民革命党の指導部や政府当局者、それに現地の韓国大使館職員らと面会し、今回の強制送還の経緯や今後の対策などについて協議することにしています。
団長となる与党セヌリ党の金在原議員は5日、KBSの取材に対し、「ラオス人民革命党の影響力が強いだけに、脱北者の強制送還の再発防止に向けた積極的な協力を要請する」との考えを示しました。