韓国の金寛鎮(キム・グァンジン)国防部長官とアメリカのヘーゲル国防長官が、1日、シンガポールで会談しました。
今回の会談は、シンガポールで開かれているアジア安全保障会議に合わせて行われたもので、朴槿恵(パク・クネ)大統領就任後、初めての韓米国防相会談となりました。
会談では、北韓の脅威に対する協調や、有事作戦統制権を2015年にアメリカ軍から韓国軍へ移管した後の抑止力について意見を交わしました。
これに先立って、金寛鎮長官は1日、中国人民解放軍の戚建国(せき・けんこく)副総参謀長と会談しました。この会談は当初予定されておらず、中国側の要請で急きょ行われたもので、およそ20分間、非公開で行われました。
会談で金寛鎮長官は、北韓の3回目の核実験以降、北韓に対する国連の制裁決議に中国も積極的に参加し、北韓に対して非核化を強く求めていることを高く評価しました。
これに対して戚建国副総参謀長は、「韓国と中国はアジアや太平洋地域の平和と安全保障を維持するため重要な責任を持っている」と述べたということです。