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経済

韓国 米の未承認遺伝子組み換え小麦で検査強化

Write: 2013-05-31 15:01:06Update: 2013-05-31 15:56:49

韓国 米の未承認遺伝子組み換え小麦で検査強化

アメリカのオレゴン州で、政府が承認していない遺伝子組み換え小麦が見つかり、韓国の保健当局では、オレゴン州から輸入される小麦と小麦粉について、すべて検査を行うなどの対策に乗り出しました。
食品医薬品安全処が30日に明らかにしたところによりますと、アメリカ政府から、未承認の遺伝子組み換え小麦がオレゴン州から韓国にも輸出された可能性があるとの連絡があったということです。
このため、食品医薬品安全処では、オレゴン州から輸入された小麦と小麦粉について、輸入段階ですべて検査を実施する水際作戦に乗り出したほか、流通しているものについても回収して検査を行い、未承認の遺伝子組み換え小麦が見つかった場合、直ちに返送するということです。
一方、アメリカ農務省では29日、承認していない遺伝子組み換え小麦が混入した経緯などについて詳しく調べることにしています。
韓国で消費される小麦のうち、アメリカから輸入する小麦が最も多く、特にオレゴン産の小麦は、その3分の1を占めています。

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