韓国の総合株価指数は、アメリカの経済関連指標が好調だったことやEUが景気浮揚に乗り出していることなどの好材料を反映して、ほぼ2ヶ月ぶりに2000ポイント台を回復しました。
29日の株式市場は、前日より9.66ポイント上昇した 1995.88で取引が始まり、徐々に値を上げ、12時15分過ぎに2000.56と2000ポイント台を回復しました。
株価指数はその後も上昇し、結局、2001.20で取引を終えました。
株価指数が終値で2000ポイントを上回ったのは3月29日の2004.89以来、ほぼ2ヶ月ぶりです。
これについて、アナリストは、アメリカの経済関連指標が好調だったこと、欧州中央銀行が今月に入って利下げを実施するなど、EUが景気浮揚に乗り出していること、日本の株価も安定していたことなどを挙げています。
また、この日の取り引きは、個人投資家と機関投資家は利益確定の売りに回り、それぞれ2890億ウォン、362億ウォンを売り越しましたが、外国人投資家はおよそ3560億ウォン、およそ320億円を買い越しています。