離任を控えた申珏秀(シン・ガクス)駐日韓国大使は16日、仙台の東北大学で講演し、
日本の若者は植民地時代における韓国人のつらさを学び、韓国の若者はアジアにおける日本の寄与について学ぶべきだと述べ、韓日が緊密に協力することの大切さを訴えました。
申珏秀駐日大使は、離任を前に16、17日の2日間、東日本大震災と福島第1原子力発電所の事故の被災地を訪れ、16日には仙台の東北大学で大勢の学生を前に講演しました。
このなかで、申大使は、両国の歴史認識について、「日本の若者は、植民地時代に韓国人がどれだけつらい思いをしたか学び、韓国の若者は戦後の日本がアジアにどう寄与してきたかをもっと学ぶべきだ」と述べました。
また、旧日本軍の従軍慰安婦問題についても触れ、「日本のためにも早期に解決し、韓日関係の障害にならないことを願っている」と述べました。
さらに、中国が平和的な方法で地域の繁栄に寄与できるよう、韓日両国が緊密に協力することの大切さを訴えました。
申大使は、17日福島市を訪れ、韓国政府と福島県が主催した復興を願う行事「韓日文化・観光交流の夕べin福島」に参加し、被災した人々を激励しました。