任期満了にともなう韓国の野党・民主党の院内代表選挙が15日行われ、ソウル市選出の当選3回の議員が選出され、今後、党の路線を左派から中道よりにさらに拍車がかかるものとみられます。
野党民主党の院内代表選挙は、民主党が政党名を変えて左派から中道よりに政策を変更する姿勢を示す中で実施され、立候補していた3人のうち、伝統的な支持基盤である全羅道出身の候補2人を破って、ソウル市選出で中道よりの田炳憲氏(チョン・ビョンホン)氏(55)が選出されました。
これで民主党は、党代表や最高委員など指導部に伝統的な支持基盤の全羅道出身者が一人もいなくなる結果となり、今後、党の路線を左派から中道よりへと加速するとともに、ことしの秋に向けて、独自の政治勢力を作る意欲を示す無所属の安哲秀(アン・チョルス) 議員との関係をどう築くのか注目されます。