韓国時間の8日未明に行われた韓米首脳会談で、朴槿恵(パク・クネ)大統領とオバマ大統領は、戦時作戦統制権の韓国軍への移管や、韓米原子力協定の改定問題などの両国間の主な懸案についても、意見が一致したもようです。
これは、朴槿恵大統領が首脳会談後の共同記者会見で明らかにしたものです。
この中で、朴槿恵大統領は、まず、戦時作戦統制権のアメリカ軍から韓国軍への移管について、「北韓の脅威に対する抑止力を継続的に強化することが重要で、移管は、韓米連合防衛力を強化する方向で進めていくことで一致した」と述べ、オバマ大統領も、「韓国は戦時作戦統制権を2015年に引き継ぐための準備をしている」と述べ、戦時作戦統制権の移管が順調に進んでいることを強調しました。
両首脳の発言は、戦時作戦統制権の移管が予定通りに進んでいることを示唆するもので、北韓の脅威に対して十分防御できるよう、韓米連合防衛力を強化する方向で進められることになりそうです。
また、2016年3月まで暫定的に2年間延長することで先月合意した韓米原子力協定について、両首脳は可能な限り早い時期に改定することで合意したもようで、朴槿恵大統領は、「交渉を早期にとりまとめるために最善を尽くすことで合意した」と述べました。