新体操のワールドカップ、ブルガリア・ソフィア大会は5日、種目別の決勝が行われ、韓国の孫延在(ソン・ヨンジェ)選手がフープで銅メダルを手にしました。
孫延在選手は、前日に行われた個人総合では、フープ17.800、ボール17.550、クラブ17.400、リボン17.850、合計70.600点で21人のうち4位でした。
この大会は、直前の世界選手権で18位入りした選手を出した国にだけ2枠の出場権が与えられる世界トップレベルの選手が競う大会で、このような大会で個人総合4位という成績を出すのは初めてです。
また孫延在選手は、今シーズン初めて出場したリスボン・ワールドカップではボールで銅メダルを、続いて出場したペサロ・ワールドカップではリボンで銀メダルを獲得し、ワールドカップ3大会連続のメダル獲得となりました。