韓国の最大野党、民主統合党は4日の全党大会で、党の名称を民主党に改めることを決め、左派的な路線を弱めて中道政党を目指すとの見方が広がっています。
政党名を変えて生まれた民主党は、これまで盧武鉉元大統領に近い勢力と伝統的な支持基盤である全羅道を地元とする勢力を中心に構成していましたが、今回党代表に選ばれたのは、首都圏出身の中道路線の金ハンギル氏で、いずれの勢力にも属さない非主流として知られています。
また、代表とともに選出された最高委員4人もすべて非主流に属していて、代表と最高委員をすべて非主流で占める初めての体制となったほか、党の綱領や政策路線も安全保障を重視し、左派的な路線を弱める方向に改められていて、今後は中道路線を目指すものと見られています。
民主党は15日には新しい院内代表を選出するほか、与党セヌリ党も16日に新しい院内代表を選出し、本格的な政治活動を開始します。